「ジェダイの型」の会得が必要
安全でクリーンな試合にするため、選手は防護マスクとプロテクターを装着することが必須です。また、剣さばきもフェンシングのようなすばやく細かい動きではなく、ジェダイの型に乗っ取ったスイーピング・フォームを会得しなければなりません。
ジェダイの型を習うためのトレーニング教室も、現在フランスで流行しているのだとか。
それでも型以外は、かなりフェンシングのルールに似通ったものとなっています。試合は、3分間の15ポイント先取で勝利。ライトセーバーを相手の頭部と胴体にヒットさせれば5ポイント、腕や足なら3ポイント、手は1ポイントとなっています。時間内に勝負がつかなければ、その時点でポイントが多い選手の勝ちです。
このままジェダイバトルがヨーロッパで流行し、世界中に広まれば、ゆくゆくはオリンピック競技になることもありえます。そうなれば、私たちのサムライ魂にも火がつくというもの。新たなジェダイ・マスターが、我が国日本から誕生することを祈りましょう。
その時まで「フォースとともにあらんことを」。