■タカラトミーが”次世代シューティング用光線銃”X-TAGの予約受付を開始
■銃にスマホを取り付けて現実世界でバーチャルな対戦シューティングができるように
■5月までの期間に1万個以上予約されると正式に発売される模様
……リアルスクワッドジャムじゃん!!!!
タカラトミー公式アカウント(@takaratomytoys)から、次世代光線銃X-TAG(エクスタグ)の予約開始が発表されました。この商品はBB弾などの質量のある物体を飛ばすことなく、屋外で安全なシューティングゲームを行うことができるんです。ただし、今回発表されたのは予約開始であり販売決定ではないため注意が必要です。販売には累計1万個以上の予約を期間内に達成する必要があります。
光線銃×シューティング×スマホ×GPS=近未来のガンシューティングゲーム
X-TAGは、拳銃のようなフォルムに赤外線発射口と赤外線感知センサーが搭載されており、これにより赤外線を弾にした危険性の低いシューティングを可能にしています。安全性の問題からソフトエアガンで遊ぶのが難しい現代の公園ですが、これなら安全安心ですね。
銃身の手前側にはスマートフォンホルダーが付いており、アプリを起動した状態で取り付けることで、最大64人参加の大規模シューティングゲームができるようになっています。
また、スマートフォン搭載のGPS機能で離れている相手との位置関係を確認できたり、チャットツールが使用できたりと、まるでゲームの中のシューティングが現実世界に飛び出してきたようなギミックがいっぱい。「オンラインゲームでいい」なんて言わせない気迫を感じる充実っぷりです。
先日私も試作機でこの「X-TAG」遊びましたが本当に「リアル荒野行動」。最大飛距離50mだから遠くからでも狙い澄ませばヒットします。
他の人を狙っているときに別の人から狙われて死ぬという経験で私ははじめてハンター試験4次審査のヒソカの気持ちを知ることになります(´-`) pic.twitter.com/0N1V1i3sBA
— タカラトミー (@takaratomytoys) 2019年2月28日
タカラトミー公式アカウントの中の人も試遊の感想で「リアル荒野行動」と表現していました。これには期待も高まります。
実は32年前にも「サバイバーショット」という光線銃が、タカラトミーの前身であるトミーから発売されています。このシリーズは2006年まで複数回登場しており、今回のX-TAGもその流れに沿うつくりになっているようです。30年以上の歴史があったんですね…恐れ入りました。
この商品はクラウドファンディングに似た形式で販売され、予約受け付け〆切の5月7日13時までに1万個以上の予約を達成すると商品化されます。発売日は今年12月下旬、販売価格は5400円を予定。商品予約は、タカラトミーの公式通販サイト「タカラトミーモール」にて受付中です。
ポケGOでポケモンバトルしてる現実世界の脇で銃撃戦やってるかもしれない未来があるとか、日本始まってるなぁ…おらワクワクしてきたぞ!
商品名:X-TAG(エクスタグ)
メーカー:タカラトミー
目標販売数:1万個以上
発売予定日:12月下旬
販売価格:5400円(税込)※
※2個売りのX-TAG(エクスタグ) ダブルセットは税込9720円
対象年齢:15歳〜
電池:単4アルカリ電池4本(別売)