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3ヶ月間ずっと空の上で飛び続けるアマツバメはどうやって寝てるの? (2/2)

2019.03.11 Monday

前ページ地上に降りるのは繁殖期のみ

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飛行に使うエネルギーの消費を最大限に効率化

空中を飛ぶには大量のエネルギーが不可欠ですが、ウスアマツバメはエネルギー消費を最大限に効率化し、羽ばたいたり、滑空したりできる身体構造を持っています。

常に空中で生きるウスアマツバメの消費エネルギーは、空中で長時間生活する習性を持たないナイチンゲールの消費エネルギーとほぼ同じなのだそう。まさに、飛行の達人です。

ウスアマツバメ / Credit: stavros karabinas from Thessaloniki, Greece

さらにアマツバメは、生存率が他の鳥類より高いことでも知られています。生涯の大半を空中で暮らす彼らは、陸上や木の上で暮らす仲間と違い、捕食者の標的になることが少ないだけでなく、寄生虫に感染する確率も少ないためです。

睡眠も食事も空中で難なく行い、空の上を猛スピードで悠々と舞うアマツバメ。その凛とした瞳が、「鳥の中の鳥」としての自信を湛えています。

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reference: lunduniversity / translated & text by まりえってぃ

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