イギリスには、子どもたちが考えた発明のアイデアを、本気で実現する団体がある。その名も「リトル・インベンターズ(小さな発明家たち)」。
世界中の子供たちの想像力を刺激して、サポートするという目的のもと始められたという。
発明作業は、まず子どもたち自身に解決したい問題を考えてもらうことからスタート。それから思いついたアイデアを絵に描いてもらう。
その中からプロジェクトのメンバーが実現できそうなアイデアを検討し、メーカーにも協力してもらい本格的な制作が行われるのだ。
今回はその中でも特に独創的な発明品を5つ紹介する。
スペース・ハンズ
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こちらはカナダ・ミシサガ州出身のエイマン君(10歳)が発明した「スペース・ハンズ」だ。
宇宙飛行士が宇宙空間で細かな道具を取り出す手間を省くことを目的としてデザインしたという。
親指にハンマー、人差し指にスクリュードライバー、中指にマグネット、薬指にレンチ、小指にハサミを装着している。シザーハンズをはるかに越える道具の豊富さだ。