5人に1人は超拡散能力を持つ可能性がある
2月に行われた研究では、歌うことが咳と同じくらいの量のエアロゾル(飛沫)を発生させることが判明しました。
また、研究に参加した40人のうち8人(20%)が通常の会話で、平均的な人間より1桁多い量のエアロゾルを発生させる超拡散能力のある人間(スーパーエミッター)であることがわかりました。
この比率が大規模な実験でも当てはまるかは不明ですが、エアロゾルを超拡散させる能力のある人間は決して少なくないことを示唆しています。
そのため、今回の合唱のように、何十人も集まる場所でマスク無しに歌ったり会話をすることは、極めて危険であり、数%の確率ながら、そのまま死亡に繋がります。