Best1.21日(日)全国で部分日食が見られる
今回は太陽が欠けた状態で昇ったり沈んだりするケースではなく、全経過を見られますよ。
部分日食になるのは、西の空に沈みかけのときですが、欠けはじめの高度は30度ありますし、欠け終わりの高度も10度ほどあるので、建物があっても何とか大丈夫そうです(東京の場合)。
ちなみに、アフリカから台湾にかけては金環日食になるため、日本では南へ行くほど大きく欠けます。
食分最大は沖縄では0.83、東京では0.47、札幌では0.29となるので、かなり違いますね。
前回の部分日食は2019年12月26日で半年ぶりのチャンス。ただ、前回は全国的に天気が悪かったため、その前の2019年1月6日以来で約1年半ぶりの人も多そうです。
筆者も12月は無理だったので、こちらは1月に撮ったもの。東京では今回これよりも欠けますね。
なお、必ず太陽観察専用のメガネや太陽フィルターを通して見ましょう。
1位にした理由
Good!:部分日食は見られない年もあってちょっとレア。天文現象としてわかりやすく話題になりやすい。日曜日なので観測もしやすい。
Bad!:梅雨の真っただ中と予想されるので、天候が不安。
以上、今月の星の見どころベスト3【2020年6月】でした。