ヘアカットの第一被験者は開発者
試行錯誤の末、ヘアカットロボットは完成しました。ようやくヘアカット開始です。第一被験者はもちろん開発者であるシェーン氏。
彼の表情から分かるように、彼自身、自分の発明品を信頼できていないようです。
ヘアカットが続く中、彼の表情からは不安しか感じられません。近くで刃物が動いているのですから当然でしょう。
無事、ヘアカットは終了しました。ひとまず、彼の頭に傷が無いことに安堵できますね。
さて、彼の感想はというと、10点中2点とのこと。
トップとサイドはよくカットできていますが、予想外に襟足が非常に長くなってしまいました。まるで1980年代に欧米で流行したマレットヘアーのようです。
結局、シェーン氏は後で奥さんにカットしなおしてもらうことになってしまったとか。
しかし、彼女はトップの髪には全く触れておらず、シェーン氏によると「ヘアカットロボットも全体的に考えると悪くはない」とのこと。
シェーン氏は今回の成果にある程度満足しており、今後「グレードアップさせるかもしれない」と述べています。
彼の発明は刺激的で興味をそそるものですが、彼の動画を見た誰もが「ヘアカットはスタイリストにお願いしよう」と考えたことでしょう。