サギのお腹を食い破ったのはウナギ?
デイビスさんは、最初にこの光景を見たとき、「ヘビがサギの首に噛みついているのだろう」と思ったとのこと。
100メートルほど離れた地点から、望遠レンズを使って撮影していましたが、ヘビらしき生物は一向にサギから離れないのです。
「サギも異変に気づかないようで、悠然と空を飛んだり、水辺を歩いていました」とデイビスさんは言います。
一方で、ヘビらしき生物は懸命にからだをクネらせていましたが、途中から動かなくなったそうです。
デイビスさんが、ことの真相に気づいたのは自宅で写真を編集しているときでした。
肉眼ではわからなかったものの、写真を拡大してみると、サギにぶら下がるのはヘビウナギで、首に噛みついているのではなく、お腹から直接突き出ていたのです。