量子インターネットの実現

今回の研究で、量子テレポーテーションを高い精度を保ったまま、長距離間で行うことにはじめて成功しました。
量子テレポーテーションを利用した情報の転送は、不正な観測によって容易に崩壊してしまうため、隠れて盗聴することがほぼ不可能な通信手段となります。
そのため量子テレポーテーションを利用した通信は、かつてのインターネットのように、まずは軍隊をはじめとした高い機密性を要求される組織で使用が始まると考えられます。
そして運用実績が蓄積していけば、将来的には民間のインターネットを置き換えていくかもしれません。