再生医療の新たなスタンダートに

今回の研究により、生命倫理に反しない状態で、ブタ体内でヒトの骨格筋を生産できることが判明しました。
この技術が普及すれば、手足の筋肉に大きな損傷を負った多くの人々に対して、これまで困難であった骨格筋の移植をおこなうことが可能になります。
また、同様の変異体を用いた手法は筋肉だけでなく、脳や骨といった他の体の部位の生産にも転用することが原理的に可能であるため、今後の再生医療において幅広い転用が期待されます。
もしかしたら近い将来、誰もがブタに新しい交換用の内臓や神経、骨、筋肉を作ってもらえる時代が来るかもしれません。
【編集注 2021.04.02 17:30】
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