走る三脚「ローバー」でワンランク上の動画撮影が可能
安価なデジタルカメラや高性能なスマホの登場により、映像制作は身近なものとなりました。
今ではYouTubeなどの動画共有サイトに、自身が撮影した動画を投稿することもできます。
とはいえ、動きのある被写体を撮影するのは簡単ではありません。
たとえば、走行する車を同じスピードで撮影したい場合、カメラマンは並走する車に乗り込まなければなりません。
また陸上競技などの本格的な撮影には、カメラレールを設置することもあります。
しかし、ほとんどの人はここまで高いコストをかけるのは難しいはずです。
最近ではドローンを使った撮影も行われています。
こちらは比較的低コストに抑えられますが、安定した映像を撮るためには高い技術が求められます。
では、低コストで安定性のある撮影方法は他にないのでしょうか?
こうした要望に応えるため、SNOPPA社は、走る三脚「ローバー」を開発しました。
ローバーは、撮影に用いられる三脚に車輪がついたシンプルな構造をしています。
撮影者の意図通りに走行させられるだけでなく、接地による安定性が動画のクオリティを高めてくれます。
次ページでは、ローバーの機能について詳しく解説します。