抜群の安定性と複数の制御モードあり
ローバーの脚部には3つのスタビライザーアームが採用されており、複雑な地形を走行してもカメラが振動しないようになっています。
このスタビライザーアームにはそれぞれジャイロスコープ(角度計測器)と加速度センサーが内蔵されており、車輪の振動やローバー全体の姿勢を検出。
これにより路面の凸凹にそった制御が行え、振動を最小限に抑えられるのです。
またそれぞれの車輪には、個別に動力が働くようになっており、速度を維持したまま、なめらかに曲がったり向きを変えたりすることも可能。
さらに、さまざまな自動制御モードが搭載されているため、目的に合った撮影が簡単に行えます。
たとえば、「被写体との距離を保ちながら回転する」「事前に走行ルートを登録する」「常に被写体を追いかける」なども、モード選択だけで行えます。
ちなみに地面スレスレにカメラを固定する「ローアングル撮影」も可能となっており、安定性の高い三脚ならではの特殊な撮影も楽しめるでしょう。
現在、走る三脚「ローバー」は、クラウドファンディングサービス「Kickstarter」にて支援募集中です。
HK$18,699(約28万円)の支援でローバーを1つ入手できます。
ワンランク上の動画を撮影したい方は、ぜひチェックしてみてください。