「走る三脚」でランナーを撮影する
「走る三脚」でランナーを撮影する / Credit:SNOPPA
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被写体を追いかける!「走る三脚カメラ」が登場 (2/2)

2022.02.10 Thursday

前ページ走る三脚「ローバー」でワンランク上の動画撮影が可能

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抜群の安定性と複数の制御モードあり

ローバーの脚部の動き
ローバーの脚部の動き / Credit:SNOPPA(Kickstarter)_Snoppa Rover Electric Stabilization Cinema Dolly(2022)

ローバーの脚部には3つのスタビライザーアームが採用されており、複雑な地形を走行してもカメラが振動しないようになっています。

このスタビライザーアームにはそれぞれジャイロスコープ(角度計測器)と加速度センサーが内蔵されており、車輪の振動やローバー全体の姿勢を検出。

これにより路面の凸凹にそった制御が行え、振動を最小限に抑えられるのです。

なめらかな走行と撮影が可能
なめらかな走行と撮影が可能 / Credit:SNOPPA(Kickstarter)_Snoppa Rover Electric Stabilization Cinema Dolly(2022)

またそれぞれの車輪には、個別に動力が働くようになっており、速度を維持したまま、なめらかに曲がったり向きを変えたりすることも可能。

さらに、さまざまな自動制御モードが搭載されているため、目的に合った撮影が簡単に行えます。

被写体をロックオンしながら移動
被写体をロックオンしながら移動 / Credit:SNOPPA(Kickstarter)_Snoppa Rover Electric Stabilization Cinema Dolly(2022)

たとえば、「被写体との距離を保ちながら回転する」「事前に走行ルートを登録する」「常に被写体を追いかける」なども、モード選択だけで行えます。

車との並走撮影も比較的簡単に、低コストで行える
車との並走撮影も比較的簡単に、低コストで行える / Credit:SNOPPA(Kickstarter)_Snoppa Rover Electric Stabilization Cinema Dolly(2022)

ちなみに地面スレスレにカメラを固定する「ローアングル撮影」も可能となっており、安定性の高い三脚ならではの特殊な撮影も楽しめるでしょう。

カメラ位置を変更すればローアングル撮影も可能
カメラ位置を変更すればローアングル撮影も可能 / Credit:SNOPPA(Kickstarter)_Snoppa Rover Electric Stabilization Cinema Dolly(2022)

現在、走る三脚「ローバー」は、クラウドファンディングサービス「Kickstarter」にて支援募集中です。

HK$18,699(約28万円)の支援でローバーを1つ入手できます。

ワンランク上の動画を撮影したい方は、ぜひチェックしてみてください。

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