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history archeology

2000年前の「戦場用ラッパ」を発見、ケルトの女王・ブーディカに関係か (2/2)

2026.01.09 22:00:55 Friday

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女王ブーディカと反ローマ蜂起との接点

【実際に発見されたラッパの画像がこちら

注目すべきなのは、発見地点の場所です。

この地域は、紀元60年にローマ帝国へ大規模な反乱を起こしたイケニ族の勢力圏に含まれています。

イケニ族を率いたのが、女王ブーディカでした。

考古学者たちは、今回の遺物群が紀元1世紀に埋められた可能性が高いと見ています。年代と場所の両方が、ブーディカの反乱と重なるのです。

ただし、実際にブーディカやイケニ族自身が埋めたのかどうかは、現時点では断定できません。

遺物は非常に脆いため、土ごと一塊で回収され、X線やCTスキャンによる非破壊調査が行われました。

この作業には病院の設備も使われており、考古学としては異例の慎重さです。

古代の文献によれば、カルニクスの音は「戦の混乱にふさわしい、耳障りで荒々しい音」だったとされています。

ギリシアの歴史家ディオドロス・シクルスも、こうした楽器が敵を恐怖に陥れていた様子を書き残しています。

今回の発見は、単に珍しい楽器が見つかったという話ではありません。

当時のヨーロッパの人々が、どのように戦い、何を恐れ、どんな音に力を託していたのかを考える手がかりです。

保存処理と研究が進めば、カルニクスの構造や修理痕から、使われた期間や扱われ方も明らかになるかもしれません。

2000年前の戦場に響いた「音」が、今、歴史の空白を少しずつ埋めようとしています。

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2000年前の「戦場用ラッパ」を発見、ケルトの女王・ブーディカに関係か (2/2)のコメント

ゲスト

カルニクスに触れるなら「”舌がついた”動物の頭」に言及して欲しかったなあ。
舌が動くことによって、バオンバオンと唸る獣の吠え声が鳴ることがキモの楽器ですので。

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