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※ 画像はイメージです/ Credit:Generated by OpenAI’s DALL·E,ナゾロジー編集部
history archeology

新スキャン技術の試験中、古代エジプト都市の地下に「謎の構造物」を検出 (2/2)

2026.03.31 12:00:52 Tuesday

前ページ地面を掘らずに遺跡を探す技術とは?

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実際に掘ってみると…予測は的中

とはいえ、スキャンだけでは確証にはなりません。

そこで研究チームは、約10メートル四方の小規模な試掘を行いました。

その結果、スキャンで示された位置から、日干しレンガの壁や宗教的な遺物が実際に見つかったのです。

つまり、衛星と地上スキャンによる「見えない地図」は、かなり正確だったことが確認されました。

ブト遺跡は数千年にわたり建設と破壊を繰り返してきたため、複数の時代の層が重なっています。

特に古い層は厚い泥や後代の遺構に覆われており、これまで十分な調査が難しい場所でした。

今回検出された構造物は、約2600年前のサイス朝時代に属する可能性が高く、その規模と形状から、研究者たちは墓または神殿の一部ではないかと考えています。

ただし現時点では完全な発掘が行われていないため、確定的な結論には至っていません。

それでも、この手法によって「どこに重要な遺構が眠っているか」を事前に特定できることは、考古学にとって大きな前進です。

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