ネズミでもリスでもない、不思議な生き方
ラオスイワネズミは見た目こそネズミに似ていますが、よく観察すると奇妙な特徴を持っています。
ふさふさとした尾はリスのようでありながら、動きは俊敏とは言えず、むしろアヒルのようによちよちと歩きます。
さらに意外なことに、この動物は木登りが得意ではありません。
多くの齧歯類が樹上生活に適応しているのに対し、ラオスイワネズミは石灰岩の岩場を好み、地面を這うように移動します。
この特殊な生態は、彼らが長い進化の過程で「競争の少ない環境」に適応してきたことを示唆しています。
カルスト地形の複雑な岩場は、外敵から身を守るのに適した場所であり、結果として古代的な特徴を保ったまま生き延びることができたと考えられています。

一方で、この動物は地元では決して未知の存在ではありませんでした。
ラオスの人々にとっては日常的に知られた動物であり、食用としても利用されていたのです。
つまり、科学者たちが「発見」するよりもずっと前から、この生き物は人々の生活の中に存在していました。
遠くの研究室で進化の謎に頭を悩ませていた間も、現地では当たり前のように知られていたのです。
ラオスイワネズミの発見は、単なる珍しい新種の発見ではありません。
それは「絶滅したはずの生物が今も生きているかもしれない」という現実を私たちに突きつけました。
そして同時に、科学が見落としてきた知識が、地域社会の中にはすでに存在していることも示しています。
もしかすると、私たちが「すでに絶滅した」と信じている生き物の中にも、まだどこかで静かに生き延びている存在がいるのかもしれません。



















































シーラカンスなどは生きている化石って言われますけど、ラオスイワネズミも同様に言われるのかな?
すごい出来事で驚きです。
哺乳類が生き残っているのは奇跡です。
しかも現地では食料になっているとは早く保護をしてもらいたいですね。
サイテスⅠにして保護を願います。
サイテスⅠにするのは難しいんじゃないかな
保全状況評価が低危険種だし
何でもかんでも保護すればいいってもんじゃなし、見守るのも大事すよ
食料になっているっていうのは、それなりに居ることでもあるわけで
人口増加で急減はありうるけども
生物進化は過去の現象ではなく現在進行系です。進化のスピードは人間の認知を超えるので進化を進行形で認識できるのは稀な事です。ちなみに進化とは生存に適、不適は関係ありません。
まあ所詮は
科学は知っていることだけで
現地人のほうが詳しいことも多い
ラオス人「1100万年前に絶滅だと?毎日食ってるわwww」
いままで身近にいながら気づかれなかったのがすごいな!
ラオスには研究者はいないのか( ゚д゚)ノ
それを言うなら
2013年、東京大学駒場地区キャンパス内で、カメムシ目カスミカメムシ科クロツヤチビカスミカメ属に属する新種のカメムシ「エドクロツヤチビカスミカメ」が発見される。
2020年、東京都港区のお台場海浜公園の海で、コイソメ科コモチコイソメ属に属する新種のゴカイ「ナミウチコモチコイソメ」が発見される。
2025年、東京都千代田区の皇居外苑北の丸地区にある北の丸公園で、真正紅藻綱カワモズク目カワモズク科チャイロカワモズク属に属する新種の淡水性藻類「キタノマルカワモズク」が発見される。
東京には研究者はいないのか( ゚д゚)ノ
…って事になるけど?
市場で売られている食肉用と言う事は、絶滅危惧種とかでは全くなく、沢山いると言う訳ですね。
ちょっとチンチラにも似た風貌だね。
特に前足でエサを掴んでるところとか
大量絶滅で区切られる「紀」程では無いものの、「世」の境界も一定規模の環境事変と絶滅で識別されていますので、その両方を越えた新第三紀からのサバイバーであるラオスイワネズミの希少性は相当なレベル。先日の6000万年前級程ではありませんが、一寸した“UMA”卒業生”です。
記事をまともに読みもせずにいい加減なコメントをするのはやめましょう。
>ラオスの人々にとっては日常的に知られた動物であり、食用としても利用されていた
というくらい沢山居るのですから、希少でもなければ、「一寸した“UMA”卒業生”」などでもありませんよ。
個体数とは関係なく種として希少だろ
その考え方だとゴキブリはとても希少な種ということになるぞ。
かわいい
わかるーー!
アヒルのようによちよちと歩くって、すごく気になる!
私たちが日常食してるサザエも、
つい最近確認された新種の生物だった。
まだ化石との比較だけ?
早くゲノム解析を。
最近ゲノム解析で形質から近縁種と思われていたのが遠縁だった例が多発しているので、ラオスイワネズミも覆って既存の分類に再配置される可能性も十分ある。