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Credit:Generated by OpenAI’s DALL·E,ナゾロジー編集部
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新種の「ゴーストシャーク」をコスタリカ沖で発見か (2/2)

2026.07.06 12:00:50 Monday

前ページコスタリカ沖で見つかった“新種候補”のゴーストシャーク

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幽霊鮫「ゴーストシャーク」とは?

ゴーストシャークは生物学上、「ギンザメ類(Chimaera)」と呼ばれるグループに入ります。

属名のChimaeraはギリシア神話に登場する怪物・キメラに由来し、その独特の姿形から名付けられました。

サメ・エイと同じ軟骨魚類に属しますが、ゴーストシャーク(ギンザメ)はまた別の系統であり、両者は約4億年以上前に系統が分かれたと考えられています。

ゴーストシャークの具体的な種として知られるのが、「ヒドロラグス・トロリ(Hydrolagus trolli)」です。

この種は、青みがかった灰色の体、尖った吻、目の周囲の不気味な暗い線など、まさにゴーストシャークにふさわしい姿をしています。

実際に撮影された貴重な映像がこちら。※ 視聴の際は、音量にご注意ください。

ヒドロラグス・トロリは主に、ニューカレドニアやニュージーランド周辺の西太平洋に分布し、水深612〜1707メートルの深海にすむとされています。

最大で約120センチに達し、卵を産んで繁殖する魚です。

ゴーストシャークは、単に「変わった深海魚」というだけではありません。

サメに近縁でありながら、長い進化の道のりを別々に歩んできた、古くて謎の多い軟骨魚類なのです。

コスタリカ沖の新種候補は、そんなゴーストシャークの世界に、まだ私たちが知らない“深海の空白”が残されていることを教えてくれます。

新種として正式に認められるかどうかは、今後の標本比較にかかっています。

しかし少なくとも今回の発見は、中央アメリカの深海が、未知の生物をまだ隠している可能性を強く示しています。

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