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Credit:Generated by OpenAI’s DALL·E,ナゾロジー編集部
psychology

感情知能の高い人にみられる「3つの行動傾向」とは (2/3)

2026.07.21 07:00:56 Tuesday

前ページその1:感情のまま反応せず、考えて応答する

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その2:嫌な相手には、攻撃ではなく「境界線を引く」

親切にした相手から、その優しさを当然のように扱われれば、誰でも腹が立ちます。

何度も頼み事を押しつけられたり、お金や時間を一方的に負担させられたりすれば、「利用された」と感じるのも無理はありません。

こうしたとき、表面上は親切に振る舞いながらも、陰で仕返しをしようとする人もいます。

相手の成功をひそかに妨害したり、共通の知人に悪口を言ったり、わざと困るような行動を取ったりするのです。

これは受動攻撃的な対応です。

直接「困っている」「それはできない」と伝える代わりに、遠回しな方法で怒りを表現します。

その根底には、「相手が自分を傷つけたのだから、自分も相手を傷つけてよい」という考えがあります。

しかし、感情知能の高い人は、不快な経験を単なる復讐の材料にはしません。

その出来事を、相手との今後の付き合い方を判断するための情報として捉えます。

何度もこちらを利用し、自分の行動が相手にどのような負担を与えているかを気にしない人であれば、正面から気持ちを伝えても、話し合いが成立しない可能性があります。

相手が逆上したり、責任を押し返したりするタイプであれば、気持ちを説明するほど傷つくこともあるでしょう。

そこで必要になるのが、境界線を引くことです。

境界線とは、相手を罰するための壁ではありません。

自分がどこまでなら引き受けられるのか、何をされたら距離を置くのかを決め、自分を守るための線です。

その方法は、必ずしも冷たく相手を突き放すことではありません。

いつも頼み事を押しつけてくる人から再び助けを求められたとき、「今回は忙しいので難しい」と断ることも境界線です。

食事のたびに財布やカードを忘れ、ほかの人に支払わせる友人がいるなら、次は食事ではなく、費用のかからない散歩などを提案することもできます。

このように、感情知能の高い人は、相手をひそかに傷つける方法ではなく、自分が再び利用されない方法を考えます。

相手に対する怒りを否定するのではなく、その怒りを「この関係では調整が必要だ」という情報として使うのです。

感情知能が高いとは、誰に対しても無制限に優しくすることではありません。

必要なときには断り、自分を守りながら、可能な範囲で関係を続けられる能力でもあるのです。

次ページその3:発覚する前に、自分の間違いを認めて謝る

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