■北陸先端大の研究チームが人間用尻尾デバイスを開発
■感情表現や身体機能の拡張をが目的
■テーマパーク等での使用が期待される
人類の高次元的な欲求のうちの1つ、「猫になりたい」が完全解決される日も近いのかも。
北陸先端科学技術大学院大学の研究チームが、人間の身体能力と感情表現の増強のための尻尾型デバイスを開発しました。
研究チームによると、これまでの尻尾型デバイスはファッション性重視のものが多かったようです。そのため今回の研究では装着者の感情表現や身体能力を拡張することに焦点を当てて開発が行われました。
真っ直ぐに変形して使用者の椅子に
尻尾デバイスは装着している人の感情を心拍から読み取り、それぞれの感情を増幅してみせるように動きます。また、身体機能の拡張機能として尻尾を椅子代わりにすることで両足にかかる負担を軽減。設計段階のシミュレーションでは、120キロの重さにも余裕で耐えることが分かっています。つまり感情表現もできるし椅子にもなれる、素敵なデバイスなのです。
研究チームではこの尻尾の将来的な利用方法として、テーマパークに行く人のキャラクターコスチュームの一部として使うことを考えています。感情の共有手段やアトラクション待ちの座椅子などの使い方が出来るため、テーマパーク滞在時の満足度向上が狙えるようです。
…みんな尻尾をつけて入るテーマパークってどんなものなんでしょうね?「想定されるテーマパークはジャパリパーク」説、割とあるのでは??
ネズミの国?ハハッよくわかりませんねぇ…