実際に解けるか試してみた
本当にこの方法で解けるのか、ナゾロジースタッフが検証してみました。「別に確かめなくても分かるよ」という人は読み飛ばして大丈夫です。
いくつかの二次方程式で、答えが出るかどうか試してみまでょう。
まずは、
x2-7x+10=0
という式が解けるか試してみます。
上の解き方を参考にしながら、まずは7の半分の値3.5をuと組み合わせ、
?=x2-7x+10=0 ??=3.5-u
とします。そして、
(3.5+u)(3.5-u)=10
となるようなuの値を探していきましょう。
計算を行うと
12.25-u2=10
u²=2.25
u=±√2.25=±√9/4=±3/2=±1.5
となり、
x=?および??=(3.5+u)および(3.5-u)
なので
x=5,2となり、素因数分解の結果が
(x-5)(x-2)=0
となります。これを再び計算すると
x2-7x+10=0
となるので、無事に正しかったことが分かりました。
皆さんもぜひ、今回の方法で試してみてくださいね。