なぜ染み出た粘液が自律的に複雑な構造物を作り上げるか?

今回の研究では粘液の家の機能が既存の仮説通り、食品濃縮工場であることが解明されました。
しかし依然として不明な点も数多く存在します。
特にラーバシアンの粘液が自律的に複雑な構造を作る原理は最も興味を引く謎です。
通常の生物の粘液は分泌されたらそれで終わりであり、このような複雑な構造を形成しません。
研究者は、ラーバシアンの分泌細胞か粘液のどちらか、あるいは両方に、通常の生物とは根本的に異なる仕組みが存在しているのだと考えています。
このようなラーバシアンの研究は一見、マイナーな生物を調査するだけのマニアックな研究だと思われがちですが、そうではありません。
それどころかラーバシアンの粘液の研究には、非常に大きな可能性が秘められているのです。
というのも、もしラーバシアンの粘液の仕組みを解き明かすことができれば、人類は「構造性の粘液」という全く新概念の素材を手に入れられるからです。
そうなれば、例えば、ボトルに入った粘液を垂らすだけで浮き輪や軟式のボートがつくれる…といった魔法のようなことも可能になるのです。
この可能性の大きさが、研究者が大規模な設備を使ってラーバシアンを本気になって調査している要因であるとも言えます。
研究内容はアメリカ、モントレーベイ水族館研究所のKakani Katija氏らによってまとめられ、6月3日に世界で最も権威ある学術雑誌「nature」に掲載されました。
https://www.nature.com/articles/s41586-020-2345-2
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