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再開した三つ子、左からボビー、デイビッド、エディー/Credit: Newsday LLC
psychology

生き別れた「三つ子の兄弟」、感動の再会に隠された残酷な真実とは (2/3)

2020.09.12 Saturday

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3人目の兄弟

ボビーとエディの再会から数ヶ月後。エディの養母が、とある電話を受けます。

そして、電話の相手は唐突に「僕が3人目だと思います」と告げたのです。

そう答えたのはデイビッド・ケルマンという青年でした。

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デイビッドが見つけた再会の記事/Credit: youtube

デイビッドは当時、ニューヨークのクイーンズカレッジの学生で、「19年ぶりに再会したボビーとエディの物語」というニュースを新聞で知り、2人の写真を見て愕然としました。

2人は自分とまったく同じ顔だったのです。それですぐに連絡を取ったと言います。

そう、彼ら双子ではなく、三つ子だったのです。

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ついに再会を果たした3人/Credit: youtube

ついに再会を果たした3人は、お互いの人生を語り合いました。すると奇妙にも多くの共通点が見つかったと言います。

まず、愛煙するタバコは3人ともマルボロで、レスリングも嗜んでおり、好みの女性のタイプもまったく同じでした。彼らは双子によく見られるように、シンクロして同じ言葉を同時に喋ることがあったそうです。

結局、3人はアパートの部屋を借りて同居することになり、その後、「三つ子(Triplets)」というレストランを開いて、繁盛します。

メディアにも引っ張りだこで、19年という空白を埋めるような幸せな時間を過ごしました。

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レストラン「三つ子」で大繁盛/Credit: youtube

次ページ幸せの終わり。隠された闇の真実とは

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