白鳥型メガヨット「アヴァンガルディア」
白鳥型メガヨットには「前衛」という意味の「アヴァンガルディア」という名前が付けられており、その機能やフォルムはこれまでの概念や形式にとらわれていません。
アヴァンガルディアの姿はまさに白鳥であり、特にその長い首と頭、折り畳まれた羽のような流線形フォルムが印象的です。
またメガヨットの名にふさわしく、全長137メートル、幅22メートルであり、水面から18メートルの高さがあります。
頭と首は自在に動かせるため、首を直立させることでさらに20メートル高くすることも可能。
メガヨットの推進力は後部両サイドに装着された電動エンジンによって得られます。そしてさらに加速するための中央ジェットエンジンも想定されており、18ノット(時速33キロメートル)の最大巡航速度が得られるとのこと。
ちなみに内部は5つのデッキに分割されており、最大60人の乗客を収容できます。