アヤワスカは脳細胞を増やし頭を良くする

アヤワスカの効果を試すにあたって、研究者たちは4年もの年月をかけて、アヤワスカから抽出された幻覚成分(ジメチルトリプタン、以下DMT)が生きたマウス及び、マウスの培養細胞に与える影響を調べました。
結果、幻覚成分を注射されたマウスは認知機能が大きく伸び、様々な知能テストに対して優れた成績を収めたことが判明します。

さらに新しい物体に対する興味や探索に要する時間が延長するなど、「好奇心」に分類される能力の向上もみられました。
また原因を探るために研究者たちがマウスの脳を解剖したところ、幻覚成分を注射されたマウスでは海馬をはじめとした脳内において、神経細胞が増加していることが確認できたのです。
この結果は、アヤワスカを摂取した人間において脳内の接続性が増加した事実と関連していると考えられます。
また培養細胞を用いた実験では幻覚成分が脳の幹細胞を刺激し、様々な種類の細胞への分化を促進することが明らかになりました。
幹細胞は、各臓器に供給される細胞の母体として知られていおり、幹細胞の分化能力の向上は、臓器に提供される細胞の全体数を増加させる働きがあります。
このことから研究者たちは、マウスの知性が増加したのは、幻覚剤が幹細胞を刺激し、脳細胞が増えたたためだと結論しました。