日本の空飛ぶクルマ「SkyDrive」
空飛ぶクルマ「SkyDrive SD-03」は、クルマというよりはバイクに似ています。
これは8つの電動ローターによって飛行する電動垂直離着陸機(eVTOL)であり、ヘリコプターなどと同じく離着陸に滑走路を必要としません。
駐車場2台分に収まるよう設計されており、航空機としてはかなりコンパクトなサイズだと言えます。
SkyDrive SD-03は試験機なので1人乗りですが、コンセプトモデルは2人乗りであり、将来的には運転手以外の搭乗も想定されているとのこと。
2020年のデモフライトの時点では、最高時速48km、最大飛行時間10分でしたが、これらの能力はさらに改良されていくことでしょう。
そして最初のデモフライトから約1年後の2021年10月29日、SkyDrive社は、空飛ぶクルマの型式証明申請が国土交通省に受理されたことを発表しました。