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Credit:Generated by OpenAI’s DALL·E,ナゾロジー編集部
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嫌いな音楽を聴くと「あるもの」を食べたくなると判明

2026.04.22 07:00:06 Wednesday

「なんだかこの曲、イライラする……」

そんなとき、無性にチョコやグミなど甘いものが欲しくなった経験はないでしょうか。

単なる気のせいと思われがちなこの感覚ですが、実は科学的な裏付けがある可能性が示されました。

オーストリア・グラーツ大学(University of Graz)の研究チームは、好きな音楽と嫌いな音楽が食欲や食べ物の選択に与える影響を調査。

その結果、嫌いな音楽を聴いた後には全体的な食欲は低下するにもかかわらず、高糖質の食品を食べたいとの欲求が高まることを発見しました。

研究の詳細は2026年の学術誌『Appetite』に掲載されています。

Listening to bad music makes you crave sugar, study finds https://www.psypost.org/listening-to-bad-music-makes-you-crave-sugar-study-finds/
Eye candy & eye tunes: Effects of liked vs. disliked music on desire to eat and food choice in an eye-tracking buffet paradigm https://doi.org/10.1016/j.appet.2025.108438

音楽が食欲を変える?ビュッフェ形式で検証された実験

音楽は私たちの日常に深く入り込んでおり、レストランやスーパー、街中など、意識しなくても常に耳に入ってきます。

そして音楽は気分やストレスに影響を与えることが知られています。

研究チームは、この「気分の変化」が食行動にどう影響するのかを確かめるため、106人の参加者を対象に実験を行いました。

参加者は平均25歳で、実験前には少なくとも3時間の絶食が求められました。

参加者は次の3つのグループに分けられます。

・好きな音楽を聴くグループ

・嫌いな音楽を聴くグループ

・音楽を聴かないグループ

各参加者は事前に「特に好きな曲」と「特に嫌いな曲」を1曲ずつ持参し、それを実験中に再生しました。

その後、参加者はテーブルに並べられた9つのアイテムを自由に見ることになります。

そこには高糖質食品(ヴィーガングミ)、低糖質食品(ブドウ、オレンジ、リンゴなどの果物)、そして食べ物ではない物体(ガラス玉やボールなど)が混在していました。

研究者は視線追跡装置を用いて、参加者がどれをどれだけ見たかを記録するとともに、「どれを食べたいか」「実際に何を選ぶか」を測定しました。

次ページ食欲は減るのに甘いものは増える?「気分」と脳の補償行動

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