細部を間違えて覚えるのは脳の最適化によるものだった
完全な情報すべてを入手したり、記憶したりできれば、正確な認知が可能でしょう。
しかし人間の知覚能力や記憶容量には限界があります。
そのため脳は、「全ての情報を集めて保持し、そこから考慮する」という非効率的な方法はとりません。
むしろ「重要な情報だけを保持し、足りない部分は一般論から補足する」という方法をとるのです。
これは、「ヒューリスティック(発見法)」と呼ばれています。
一般論による推測が含まれるので、当然ながら認知が100%正確になることはありません。
しかし非常に少ない記憶量で、ある程度正しい情報を引き出せるようになるのです。

冒頭で述べたおにぎりの間違いもこの最適化によって生じています。
経験の要点は「先週のピクニックで食べたおにぎりが美味しかった」という部分であり、細部は記憶されていません。
そこで脳は、おにぎりの王道である「梅おにぎり」でその細かい空白を埋めてしまったのでしょう。
つまりこの間違いは、人間の脳があらゆる制限の中で可能な限りうまく機能している証拠だと言えます。
ジェイコブス氏は、「これは良いことだと思います」と結論付けました。
ですから私たちは、細部を忘れたり間違ったりしても堂々としていましょう。
もちろん、大切なことを忘れてしまわない限り、でしょうが。


























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食べたことすら忘れると危ないとはよく言われていますね。
試験の回答はわからないけど、「教科書の50ページの欄外に書いてあった。ここ読んだ時ココアをのんでたなぁ」と状況は細部までありありと思い出せるのに、肝心の答えが思い出せないときはもどかしいです。
映画「レインマン」の主人公のように些細なことも細部まで記憶していると、さぞかし生きづらいとは思いますが、せめてもうちょっとマシになりたいです。