KDDIが「水空合体ドローン」を開発
今回、開発された水空合体ドローンは、その名のとおり、空中ドローンと水中ドローンを組み合わせた機体となっています。
空中ドローン下部のケージに水中ドローンが収まっており、遠隔操作によって離脱・回収が可能。
空中ドローンで目的地まで素早く移動した後、水中作業に移行できる優れものです。
ちなみに空中ドローンは、6つのローターを備えた従来型を海面に着水できるよう調整したもの。
水中ドローンには、中国発の水中ドローンベンチャー「QYSEA」が開発した機体が採用されています。
空中ドローンの最大飛行時間は15分と短めですが、水中ドローンによる最大潜航時間は5時間にもなります。
高性能な両ドローンが合体したことで、オペレーターは陸地にいながら、遠く離れた水中作業をじっくりと行えるのです。
それでは次に、水中合体ドローンの性能について詳しく見てみましょう。