中国では多くのASMR作品が規制されていた
人々の不安を和らげる可能性を秘めたASMR作品ですが、中国では2018年に「反ポルノ局」によって規制の対象となっており、一時期多くのASMR作品にアクセスしずらい状況が発生していました。
理由はASMR作品の主流なジャンルである「ささやき」にありました。
多くのASMRは「ささやき」を用いてピリピリ・ゾクゾク感を誘発していますが、中には「性的な言葉のささやき」も含まれていたからです。
どうせささやかれるなら、エッチな言葉がいいと考える人は多く、ASMR作品も需要にこたえるため、少なくない数が「ささやき」に性的単語が含まれていました。
(※なかには利益重視のため単なるエロボイスとなってるものもあります)
そのためポルノが禁止されている中国では性的単語を利用したASMR作品も「低俗な文化」として、全く性的ではないASMR作品にも影響が及んでいたようです。