暗闇で光る『夜光結晶育成キット』で作った結晶
暗闇で光る『夜光結晶育成キット』で作った結晶 / Credit: ofugutan
science

人工結晶キット、暗闇で輝く『夜光結晶』レビュー

2022.09.04 Sunday

子どもの頃、夏休みの宿題で自由研究ってやりましたよね?

定番のテーマに、ミョウバンや食塩の結晶づくりがありました。

当時やってみたら、できたのは直径1センチほどの結晶でしたが、なかなか感動したものです。

今って、まるで本物の鉱物のような結晶が作れる結晶育成キットがあるんですよ。

実際に試してみたのでレビューします。

htwi No11 鉱物王国 銀河通信社 https://www.aoiginga.com/

結晶育成キットってどういうもの?

夜光結晶育成キットのパッケージ
夜光結晶育成キットのパッケージ / Credit: ofugutan

今回使ったキットは、まるで現代の錬金術師のようなアーティスト、小林健二さんによるもの。

銀河通信社の鉱石ラジオキット
銀河通信社の鉱石ラジオキット / Credit: ofugutan

絵画や立体作品を作る現代美術の作家でありながら、鉱石ラジオをはじめ、科学や実験に関する書籍やキットもプロデュースしています。

小林健二氏の展示会
小林健二氏の展示会 / Credit: ofugutan

今年の春に茅ヶ崎で個展があり、さまざまな作品のなかに人工結晶キットで作った結晶も展示され、販売もされていました。

5〜6種類から選べましたが、暗闇で蛍光するのが面白そうなので、『夜光結晶』の育成キットをセレクトしました。

アメシストの結晶
アメシストの結晶 / Credit: ofugutan

結晶といえば、こちらはアメシストの原石。はたして、こんなふうにできるのでしょうか?

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