猛烈なスピードで放出されるガス流が原因?
2013年のチリ・アルマ望遠鏡(ALMA)を用いた観測で、ブーメラン星雲の中心部の仕組みがより明瞭になりました。
そこで明らかになったのは、ガスが猛烈なスピードで両極方向に放出されていたことです。
星雲の中心からは秒速150〜164キロメートルのガスジェットが噴出し、両極に向かって約3兆キロ以上も伸びています。
秒速150キロの速度でガスが広がったとしても、この長さに達するには3500年かかる計算です。
そして天文学者によれば、この猛烈なガスの噴出こそ、極低温を可能にしている鍵だという。
極端なスピードでガス流が拡散すると、その異常な膨張の中で熱が飛んで温度がグングン下がり、これほどの極低温にまで達するのです。

また天文学者らは、これほどのガス流は単独の星では発生し得ないため、次のような「ブーメラン星雲の誕生の仮説」を立てています。
まず最初にあったのは一つの恒星ではなく、2つの星からなる連星です。
その後、主星の方が寿命を迎えて膨張し、その膨らんで希薄になった星にもう片方の伴星が飛び込んだことで、ガスやチリが一挙に放出され、超高速で広がる星雲が誕生したという。
実際、ブーメラン星雲のガス流は、単独の星が放出できるものの10倍以上の速度に達しており、これには2つの星が関わっている可能性が高いようです。
一方で、ブーメラン星雲は最初に説明したように、まだ原始状態の惑星状星雲であり、その温度はゆっくり上昇しつつあります。
ですから、いずれ「宇宙で最も冷たい天体」の看板を下ろさなければならないときが来るかもしれません。
ちなみにですが、宇宙で最も冷たいのはブーメラン星雲ですが、地球上ではそれを上回る極低温が人工的に達成されています。
2003年に、米マサチューセッツ工科大学(MIT)が実験室内で、およそマイナス273.14℃を達成し、ギネス記録に認定されているのです。
絶対零度がマイナス273.15℃ですから、限りなく「冷たさの限界」に近づいたと言えるでしょう。



























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今の地球の熱も少しだけ持って行って欲しい。