シャンプー選びの基準はなんでしょう?
値段ですか?香りですか?
選び方は人それぞれですが、なかなか裏の「成分表」をみて選ぶ人は少ないのではないでしょうか。しかし本当の意味での「ヘア・ケア」を考えると、そのひと手間が最も大事な行動になります。
実際に、店頭で販売しているシャンプーやトリートメントなどのヘア・ケア製品には、注意すべき多くの有害物質が使われている場合があるのです。ここでは4つの有害物質をご紹介。自分の使用しているシャンプーに含まれていないか、確認してみましょう。
1.パラベン
「メチルパラベン」や「プロピルパラベン」としてヘア・ケア製品に含まれることがあるこのパラベンは「防腐剤」の1種。これにより製品内の細菌の繁殖を防いでいます。しかし、この成分を「乳がん」と結びつけている研究もあります。その根拠はいまだ不明ですが、できるだけ避けたほうがよさそうです。
成分表の中では「プロピルパラベン」、「ベンジルパラベン」、「メチルパラベン」、「ブチルパラベン」といった表記を探しましょう。
最近では「パラベン・フリー」を謳う製品も流通しているようなので、注目してみてください。