「ペッパーX」実食の様子
護身用スプレーよりも危険であることが証明されましたが、それでもペッパーXは食べられる唐辛子です。
しかし現時点で、ペッパーXを生のまま試食した猛者はカリー氏を含めて5人だけだという。
カリー氏によると、その辛さは筆舌に尽くし難いもので「ペッパーXを食べた後、3時間半も全身に焼けるような熱さを感じていた」と話します。
さらに「ひどい痙攣が起こり、1時間ほど冷たい大理石の上に横たわって痛みにうめいていた」と続けました。
また辛みが引き始めると土臭い風味が口内に広がったそうです。
ペッパーXを丸ごと食べる狂気の実験は、こちらの動画(10分30秒〜)でご視聴いただけます。
カリー氏はギネス記録の認定を受けて「私たちが世界一辛い唐辛子を作るために農場で費やした10年間の努力がようやく報われました。今どれだけ興奮しているかは言葉にできないほどです」と述べています。
ちなみにペッパーXを生のまま手に入れることはできませんが、Puckerbutt Pepper CompanyはすでにペッパーXを原料にしたホットソースを販売しています。
悪魔的な辛さを体験してみたい方はこちらをご覧ください。