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【年末に心臓病が急増】人付き合いの多い人ほど要注意の「ホリデーハート症候群」 (2/2)

2024.12.18 12:00:02 Wednesday

前ページホリデーハート症候群の元凶は「お酒のガブ飲み」

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ホリデーハート症候群にならない最適な方法

会社や友人との集まりで、お酒を一滴も飲まないことは難しいですし、普段以上に飲酒量が増えるのも避けられないはずです。

しかし適切なお酒の飲み方さえ守れば、ホリデーハート症候群を回避することはできます。

まず1つ目は「空きっ腹でお酒を飲まない」ことです。

空腹の状態で飲み会に参加し、乾杯の音頭でいきなりお酒をグイ飲みする人は多いかもしれません。

これはNGです。

空腹状態でアルコールを多量に摂取すると、胃腸がアルコールを吸収しやすいため、急激に血中のアルコール濃度が上がるからです。

そうなると心筋がアルコールの悪影響をより受けやすくなります。

2つ目は「食事を食べながら、ゆっくり飲む」ことです。

お酒と一緒に食事を摂ると、アルコールと胃の粘膜の接触が緩和され、アルコールの吸収が緩やかになります。

また食べ物によって胃が活動し、腸との間にある弁膜を閉じることで、アルコールが腸に移動することも遅らせられるのです。

加えて、食べ物に含まれる水分は血中のアルコール濃度を薄める働きもしてくれます。

そしてお酒を飲む速度が速いと、血中のアルコール濃度が急に高まりやすいので、「ゆっくり飲む」ことも大切です。

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3つ目は「強いお酒は薄めて飲む」ことです。

これは言わずもがなですが、アルコール度数の高いお酒は胃腸の粘膜を強く刺激し、少量でも酔いが回りやすくなります。

そのため、アルコール度数が高いものは薄めて飲むか、合間に水を適度に飲むことを忘れないようにしましょう。

4つ目は飲み会が終わった後に「運動と入浴を控える」ことです。

お酒をたくさん飲んだ後は血中のアルコール濃度が高くなっており、体は頑張ってアルコールを分解しようと働きます。

ところがこの段階で運動や入浴をすると、血液が筋肉に分散して内臓に血液が集められず、アルコールの分解が遅くなってしまうのです。

人によっては酔いを醒まそうと運動したり、熱いシャワーを浴びる方もいますが、これはむしろ逆効果だと言えます。

また酔っている状態での運動や入浴は、ケガや事故のリスクも高めるので控えましょう。

そして5つ目は「休肝日をつくる」ことです。

年末シーズンに連日連夜お酒を飲みっぱなしだと、胃腸の粘膜がダメージを受けて、アルコールの分解能が落ちてしまいます。

そこで休肝日を設けて、胃腸を回復させることが肝心です。

例えば、2〜3日飲みが続いたら翌日はお酒を飲まない習慣を作るといいでしょう。

ホリデーハート症候群に注意して、健康で楽しい年末をお過ごしください。

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