光の超固体が拓く量子物質

今回の研究で示されたのは、「結晶のようにきれいに並ぶ」だけでなく、「粘性ゼロで流れる」という両極端な性質を同時に成り立たせた超固体が、フォトニック結晶という自由度の高いプラットフォームでも実現できるということです。
これは、極低温の原子系に頼らなくても、光と物質の相互作用をうまく利用して超固体的な相を作り出せる可能性を開くもので、物理学に新しい道をもたらすでしょう。
特に、結晶格子の間隔が変化しうる“流れる結晶”のイメージは、従来の“結晶=固定された構造”という常識を覆すものです。
同時に、超流動特有の柔軟な並進を持ち合わせることで、今後はゴールドストーンモードやヒッグスモードといった集団振動、さらには二次元・三次元へ拡張したときの渦や対称性の破れなど、新たな量子現象を探索できると期待されています。
また、こうしたフォトニック結晶を使った超固体は、将来的に超伝導や量子デバイス、光通信技術などへの応用が見込まれます。
たとえばエネルギー損失を極限まで抑えた光デバイスを設計するうえで、結晶構造と超流動を併せ持つシステムは大いに参考になるかもしれません。
今回の成果は、“光と物質の融合”が生む柔軟な結晶の姿を明確に捉えた点で大きなインパクトを与え、未来の量子技術や計測技術の進化を加速させる可能性を秘めています。
量子はいついかなるメカニズムをもって生命に変わるのか? これを解明したら革命が起こる
レーザーでチャンバラなライトセイバーが作れそうだな。
むずかしい。なんどもよみかえします。
光ガイドと聴くと、光導波路とかそういうものだと思うのだけど、
半導体みたいに正孔が産まれるおそらく固体である物質の中で、
電子をそこに投入して穴埋めして、更に光子が重なった部分が、
加えるレーザーのりずむに合わせて規則性のあるパターンを示したり、
加えられていたエネルギーがちょっと隣に伝搬(散乱)して別のマスに重ね合わせができたとして、
それを固体だとか超流動だとか言えるのか???
なんとも良くわからん領域の話だ。
チンプンカンプンな話。
こういうのは動画で画像の説明で無いと、素人には難し過ぎる。
日本語でおk