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F-22パイロットが僚機のドローンに指示をだす / Credit:Canva
technology

飛行中のF-22が「僚機ドローン」を指揮することに成功 (2/2)

2025.12.01 11:30:35 Monday

前ページF-22パイロットによる「僚機ドローン」の操作に成功

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ドローン操作を可能にする技術とは?

この実証の中心にある技術が、コクピットに搭載された PVI(Pilot Vehicle Interface)です。

PVI は、パイロットが機内から無人機に指示を送るための新しい表示装置兼操作インターフェースとして設計されています。

画面上で任務内容を選び、無人機に送信することで、パイロットは自分の機体を操縦しながら、別の航空機に「どこへ行き、何をするか」を伝えることができます。

ロッキード・マーティンは、この PVI を現在の戦闘機だけでなく、将来の機体にも統合しやすい柔軟なシステムとして位置づけています。

同社は、F-22 や F-35 などの第五世代戦闘機と自律型ドローンを組み合わせる「人間と機械のチーム運用」に、長年力を入れていると説明しています。

この実証は SNS 上でもさまざまな反応を呼びました。

技術の進歩を称賛し、「空中戦の未来が現実になりつつある」と評価する声もありました。

その一方で、なぜ地上から操作せずに、あえて戦闘機のコクピットから無人機を指揮する必要があるのかという疑問も出ています。

パイロットが自分の機体に加えて無人機の指揮まで担うことで、作業負担が増えすぎないかという不安も語られました。

これらの反応は、軍事技術の進歩が人々に期待と同時に不安も与えていることをよく表しています。

それでも、F-22 が飛行中に無人機を指揮することに成功した今回の実証は、空中戦の未来を切り開く節目となりました。

もちろん、どれほど技術が進んでも、戦争そのものが悲惨であるという事実は変わりません。

新しい空中戦の形が世界にどのような影響を及ぼすのか慎重に見守っていかねばなりません。

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飛行中のF-22が「僚機ドローン」を指揮することに成功 (2/2)のコメント

ゲスト

どれが指揮官機か相手に知られたら当然ですがそれが集中的に狙われるわけで、それをどう防ぐかという話になるでしょうね。
そして制御系を乗っ取って僚機を奪取するという戦い方も研究されるでしょうし、意外と大変だろうなと思います。
自爆ドローンを超える存在にはなれないかなというのが正直な感想ですね。
自爆ドローンも今は一発打ち切りですが、某SFドラマに出てくるドローンのようにエネルギーの続く限り相手を貫き続けるような物が出てきたら凄いことになるでしょうしね。

ゲスト

トップ画像はAI生成画像か?
記事の途中にあるロッキード・マーティン社Xにある映像の機体とは似ても似つかない(無人機なのにコクピットがある!)し、注釈も無しにこ!をトップに使うのは、読者に高確率でこの画像の機体が新型の無人機と誤解させてしまう。
メディアとしてこれは駄目だろ。
(せめてF-22単独の画像じゃないと)

鈴木

実戦配備もF-22を想定しているのかしら?
ステルス性を高めて、敵機からの視認やレーダー補足される前に、はるか遠方からミサイル攻撃して戦場を離れる戦術思想の戦闘機(そのために前方のレーダー照射範囲も絞っている)が、前方に展開する無人機群と継続的にリンクを張れば、電波源として補足され、ステルス性を損なってしまいそうです。単座しかないので、臨機応変な作戦変更は難しそうです。
(大域的な指令だけなら、低軌道通信衛星や通信中継機能を有するドローンを介した艦船からの方が、情報収集や複雑な内容、臨機応変な指令を出せそうに思えます)
また、長距離や滞空時間を重視した低速の無人機と、運動性を重視した巡航速度の速い戦闘機を組み合わせるとすると、どの程度にわたってリンクし続けることができるのかも不思議に思えてきます。

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