「俺の嫁」概念は海を超える

クラスにひとりくらい、「このキャラは俺の嫁だから」「あの人は私の旦那だから」と本気ともネタともつかない顔で言う友だち、いませんか?
あるいは「人間の恋バナはどうでもいいのに、アニメの推しカップルの破局回で号泣した」という経験はないでしょうか?
画面の向こうにいるのは絵やポリゴンにすぎないのに、心と体は本気で反応してしまう。
このギャップが、二次元の恋の一番ふしぎなところです。
実は「作り物の相手に恋をする人」の話は、かなり昔からあります。
古代ギリシャの物語では、ピグマリオンという彫刻家が自分の彫った女性像に恋をしてしまい、愛の女神にお願いして本物の女性に変えてもらいます。
現代では、テレビタレントやアイドル、配信者に対して、友だちや恋人のような親しさを感じることがあります。
心理学では、こうした一方通行のつながりを「パラソーシャル関係(一方的な擬似友情・擬似恋愛)」と呼びます。
相手はこちらを知らないのに、こちらだけが「今日も元気かな」と心配したり、「炎上しててつらい…」と胸を痛めたりするあの感覚です。
現代では、その相手は石像ではなく、画面の中のキャラクターになりました。
テレビタレントや配信者、アイドルに一方的な親近感や恋心を抱く現象は、心理学ではパラソーシャル関係(片思い的な一方通行の関係)と呼ばれます。
最近は、ゲームやアニメのキャラ、会話するチャットボットといったバーチャルエージェント(画面の中だけに存在する、人間らしくふるまうキャラ)にも、同じような感情が向けられるようになってきました。
その中でもとくに面白いのが、ネットで言う「俺の嫁」に近いノリで、英語圏のファンが「ワイフ」「ハズバンド」と呼ぶ文化です。
アニメファンの世界では、「もし本当にいたら結婚したい」「人生をともにしたい」と感じるキャラを、親しみをこめてこう呼びます。
あるファンはゲーム機の画面越しに結婚式を挙げてニュースになり、ネットでは「今日はうちのワイフの誕生日だからケーキ買った」といった報告を見かけることもあります。
いわば「架空の配偶者」とも言えるでしょう。
そこで問題になってくるのが、「俺の嫁」「私の旦那」と主張する人々が、人間の恋愛心理から逸脱した存在かどうかです。
「ゲームキャラと挙式をあげた=変だ」とするのは簡単です。
しかし本当に何から何までが狂っているのか、それとも共通する要素があるのかを知らずにイコールで異常と結び付けるのは学術的ではありません。
そこで今回研究者たちは、アニメファンの中からワイフ/ハズバンドを持つ人たちを集め、「どんなキャラを、どんな理由で選び、どのくらい深くつながっているのか」を数字で調べることにしました。
二次元への恋はリアルの恋と同じパターンがあるのでしょうか?
それともただひたすらに肉欲にまみれただけなのでしょうか?



























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