画像
実は賢い人の思考パターンとは? / Credit:Canva
psychology

”実は賢い”人がもつ「3つのユニークな思考法」とは? (2/3)

2026.02.24 06:30:25 Tuesday

前ページ賢い人の思考法①:会話を頭の中で再生する

<

1

2

3

>

賢い人の思考法②:矛盾する2つの考えを同時に持てる

2つ目の特徴は、「矛盾する考えを同時に持てる」という点です。

多くの人にとって、矛盾は不快なものです。

「あれもこれも正しそう」という状態は、モヤモヤして落ち着かないため、どちらか一方に早く決めてしまいたくなります。

そのため私たちはふつう、「自分の考えに都合の良い情報だけを集める」「どちらかを切り捨てて、話を単純化する」といった形でバランスを取りがちです。

一方、2023年の研究では、高いIQを持つ人ほど「早く答えを出したい欲求」が低く、曖昧さに耐えやすい傾向があると報告されています。

つまり、すぐに白黒つけなくても大丈夫な人たちです。

このような人は、「この意見にも一理あるけれど、反対側の主張も軽視できない」「どちらか一方だけでは、この問題を説明しきれない」といった状態を、そのまましばらく抱えておくことができます。

これは優柔不断というよりも、「現実はそんなに単純ではない」と理解しているからこそ生まれる態度でもあります。

こうした曖昧さへの耐性は、認知的柔軟性ともつながっています。

ひとつの考えに固執せず、状況や新しい証拠に応じて、自分の考え方を調整できる力です。

もちろん、これには社会的なコストもあります。

議論が対立しやすい場面や、結論を急ぎたい場では、「どっちつかず」「はっきりしない」と誤解されることも少なくありません。

しかし心理学的な視点から見ると、矛盾を抱えたまま考え続けられることは、むしろ思考の成熟度のひとつの指標だと考えられます。

複雑な現実に対して、安易に単純な答えを当てはめないことで、長い目で見たときにより正確な判断や理解につながる可能性があるからです。

次ページ賢い人の思考法③:知っていても答えるのが遅い

<

1

2

3

>

人気記事ランキング

  • TODAY
  • WEEK
  • MONTH

Amazonお買い得品ランキング

スマホ用品

心理学のニュースpsychology news

もっと見る

役立つ科学情報

注目の科学ニュースpick up !!