約13cmの破片が肩にぶつかる
その朝、ロッティさんは友人たちと一緒に、米オクラホマ州タルサ郊外のターレイにある公園を歩いていました。
公園の周回路を歩きながら会話をしていると、彼女の目に空の明るい閃光が飛び込んできました。
光は「流れ星」のように強く輝き、南の方角へと尾を引いて消えていったといいます。
そして数分後、彼女の肩に何かが「かすめるように」当たり、跳ね返って芝生の中へ転がっていきました。
当たったものは長さ12.7センチの黒く焦げたグラスファイバー片でした。
彼女は怪我をしませんでした。
当時の彼女の感覚では、その破片は空のソーダ缶ほどの軽さだったといいます。
実際に報道などで伝えられている重さは約16グラムで、確かに軽量です。
この軽さが、彼女を救った最大の理由でした。
【ロッティさんと肩に当たったスペースデブリの画像がこちら】
宇宙から落ちてきた物体と聞くと、巨大な鉄の塊が凄まじい速度で落下してくる想像をしてしまいます。
しかし大気圏への再突入で多くの破片は燃えたり砕けたりし、残ったとしても空気抵抗で大きく減速します。
彼女に当たった破片も、速い速度で地球に突入した後、地上に届く頃には勢いがかなり弱まっていたと考えられます。
ただし、ここで安心してはいけません。
彼女に当たったのは「大量に落ちてきた破片のうちの1つ」にすぎなかったからです。
























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