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水かきをもつ希少ネコ、タイで30年ぶりに再発見 / Credit:Wikipedia Commons
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”水かき”をもつ「絶滅危惧種」猫、タイで30年ぶりに再発見 (2/2)

2026.03.15 12:00:14 Sunday

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マライヤマネコ、タイで30年ぶりの再発見!子連れのメスも確認

再発見の舞台になったのは、タイ南部ナラティワート県にあるプリンセス・シリントーン野生動物保護区です。

ここでタイ国立公園・野生動物・植物局とパンセラがカメラトラップを使った調査を行ったところ、2024年に13回、2025年に16回、合計29回にわたってマライヤマネコの姿が記録されました。

これはタイでは1995年以来の確認です。

さらに重要だったのは、子ネコを連れたメスも撮影されたことです。

これは、一匹がたまたま通り過ぎたというだけではなく、その地域で繁殖している可能性が高いことを示します。

タイ南部には、ただ生き残った個体がいるだけではなく、個体群が維持されている可能性があるのです。

では、なぜこのネコはこれほど長いあいだ見つからなかったのでしょうか。

それはマライヤマネコの体が小さく、夜行性で、しかも人が入りにくい湿地や泥炭湿地林を好むからです。

研究者が「いそうだ」と思っても、昼間に林道を歩くだけではまず見つかりません。

数そのものも少ないため、存在していても記録に残らない時期が長く続きやすいのです。

今回のような長期のカメラ調査があって、ようやく姿がとらえられたわけです。

さらに今回の発見は、長年の保護活動と生息地の維持が、実際に成果を生んでいた可能性が高いことを示しています。

パンセラの研究者も、失われたと思われていた種でも、生息地を守れば回復する可能性があると指摘しています。

もちろん、これで安心というわけではありません。

これらの調査結果は、IUCNレッドリストの再評価にも活用される見込みですが、個体数や分布範囲をきちんと見直すには、さらにデータが必要です。

研究者たちも、完全な再評価には今後数年の研究が必要になる可能性があるとみています。

つまり今回の再発見はゴールではなく、本格的な保全の出発点なのです。

かきをもつ小さなヤマネコは、誰にも気づかれないまま、タイの湿地で生き続けていました。

今回の再発見は、自然保護がきちんと未来につながることを示した、とても力強く、そして嬉しい報告でした。

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”水かき”をもつ「絶滅危惧種」猫、タイで30年ぶりに再発見 (2/2)のコメント

ゲスト

flat headって名前じゃなくて、水かき的な名前にしたほうがウケると思うんだけどなぁ。。

ゲスト

ネコは大事

ゲスト

記事では触れられていませんが、マライヤマネコは泳げるらしい。(水かきがあるというだけでは、泥に足が沈み込むのを防ぐためかも知れず、泳げる証拠にはならない)
 同じく泳いで魚を獲る事で有名なスナドリネコとの違いも紹介して欲しかった。

名無しのハムスター

飯を食ってるとこじゃなくて水かきを見たい人の方が多いんとちゃうか

Aki

原始猫と言うのか、何か他の水かきの有る生き物、との合の子的な不思議な外観。

ゲスト

マライヤマネコ、この記事で初めて知りました。タイでも自然保護の考え方が広まってありがたいです。末長く生き延びていって欲しいです。

ゲスト

マライヤマネコを知りませんでした。
個人的には野生動物の保護活動の経過は残念なニュースを聞くことの方が多いと感じるのですが、本件は希望が持てるもので本当に良かったと思います。
この調子で他の動物の保護活動もうまくいくことを願っています。

ゲスト

カワウソ猫といった感じの猫だね。絶滅してなくてよかったけど、これからなんだよね、守らないと。

ゲスト

なんか妖怪にこういうのいた気が…

鈴木

 チンパンジーやゴリラと比べると、ヒトの指間の付け根には(明訓学園の殿馬一人が手術で取り去ったという)膜があります。
チンパンジーにはない適応的な機能があるとすると、いったいどんな働きなんでしょう。

ところで、マライヤマネコの水かきは泳ぐためだけにあるのでしょうか? youtubeのネコ動画で、ネコが水中の魚を捕獲する場面がよく出てきます。爪にひっかけて獲るのは大変そうです。
水かきがあれば、浅瀬の両生類や甲殻類を水中から掻き出すのに効率がよさげに感じます。

ゲスト

水かきとか妖怪とかなんか見たとか、つまり河童だろう

ゲスト

スローロリスとかリスザルみてえだな

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