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Credit:Generated by OpenAI’s DALL·E,ナゾロジー編集部
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オオメジロザメは「メスの友達」を作ると判明、なぜ「メス」なのか? (2/2)

2026.03.18 12:00:40 Wednesday

前ページ意図的に「同じ相手」とつるむ?

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サメは「女友達」を好む?意外な社会ネットワーク

研究のもう一つの興味深い発見は、サメがメスの個体を好んで交流する傾向を持っていたことです。

オスもメスも、社会的な交流相手としてメスを選ぶ確率が高いことがわかりました。

この理由として研究者が挙げているのは、オオメジロザメの体サイズの違いです。

一般に、オオメジロザメのオスはメスより体が小さいため、ガタイのいいメスとつるむことで、大きな個体との攻撃的な衝突を避けている可能性があります。

また、サメの社会ネットワークを分析すると、中心にいるのは成体の個体でした。

一方で

  • 高齢成体

  • 亜成体

は社会的つながりが比較的少ない傾向が見られました。

研究者によると、高齢のサメは長年の経験によって狩りや繁殖の技能を十分に身につけており、若い個体ほど社会関係に頼る必要がないのかもしれません。

フィジーの海を泳ぐオオメジロザメの映像がこちら。

さらに亜成体は通常、沿岸の浅い海域や河口などに生息しており、今回の保護区にはあまり訪れません。

若いサメにとっては、成体のサメ自体が捕食者になり得るため、むしろ距離を置く必要があるからです。

ただし大胆な亜成体の中には、成体と関係を築く個体もいました。

研究者は、こうした年長個体が若いサメを社会ネットワークへ導く役割を持っている可能性も指摘しています。

言い換えれば、サメ社会にも“先輩”のような存在がいるのかもしれません。

サメ社会の理解が海を守る鍵になる

今回の研究は、サメを単独生活の捕食者とみなしてきた従来のイメージを大きく揺さぶるものです。

オオメジロザメは

  • 特定の相手を選び

  • 繰り返し一緒に行動し

  • 社会ネットワークを形成する

可能性が示されました。

こうした社会性は、餌の探索や行動の学習、衝突の回避など、生存にとって何らかの利点をもたらしている可能性があります。

さらに研究者たちは、この知見がサメの保全政策にも役立つと考えています。

現在、フィジーのシャーク・ラボは同政府の漁業省と協力し、研究成果を保護活動に活用する取り組みを進めているとのことです。

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