ランキングを見るときは、立ち止まって「何人中?」と確認すべき
この研究から分かるのは、ランキングが客観的な数字であっても、それを読む人間の判断は客観的とは限らないということです。
私たちは「3位」「2位」のような小さくて見栄えのよい数字に引っ張られます。
だからこそ、ランキングを見るときは、順位の数字だけでなく、その順位が置かれた「背景」まで見る必要があります。
ただし、この偏りは弱めることができます。
研究では、「この選択肢は何個の選択肢を上回っているか」を強調したり、順位をパーセンタイルで示したりすると、短いリスト側を選びやすい傾向が弱まりました。
これは日常生活にも応用できます。
レストランの「地域3位」、商品の「カテゴリ2位」、社員の「チーム内4位」といった表示を見たとき、私たちはまず「すごそう」と感じます。
しかしそこで一度立ち止まり、「それは何店中の3位なのか」「何人中の4位なのか」「割合で見るとどの位置なのか」と考える必要があります。
自分が錯覚に陥っている可能性に目を向けて、じっくりと論理的に考えるべきなのです。
企業や組織にとっても、この知見は重要です。
ランキングの見せ方によって、消費者の商品選択や、社員の採用・昇進・報酬判断が変わる可能性があるためです。
ランキングは便利な道具ですが、それだけで正しい判断ができるわけではありません。
次に「第3位」という表示を見たときは、まずこう問い直すべきです。
それは、いったい何人中の3位なのでしょうか。































6位の方は5位が20.8%、3位のほうが2位が16.6%なんだからちょっと良くない?
「3位/12人」では、自分より上位は2/11。「6位/24人」では、5/23。この考えは間違ってる?
3位/12人を単純に倍にしたら
順位は5から6位になるのでその通りだと思います
母集団が違うんだからどちらが優秀かは分からない、が正解じゃないの?