3.コウモリのオーラルセックスの研究
その不気味な見た目から、あまり人に好かれることはないコウモリですが、この研究を知ればそんなコウモリがもっと嫌いになるかもしれません。なんと、コウモリはセックスの際に「口」を使うのです。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2762080/
Cunnilingus Apparently Increases Duration of Copulation in the Indian Flying Fox, Pteropus giganteushttps://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0059743
48日間で57の「交尾」を観察した結果、その70%においてコウモリがオーラルセックスに従事していたことが判明。そして、オーラルセックスがあった場合の交尾の時間は、ない場合と比べて約2倍となっていることが分かりました。
人間以外で観察されるのは非常に稀なオーラルセックス。この行為をなぜコウモリが行なっているのか、はっきりとしたことは分かっていません。しかし、交尾の時間が長引けば、それだけ妊娠の可能性も上昇します。研究者らはこれが効率的に子孫を残すための行為であることを示唆していますが、確証は得られていません。彼らはただただ、アブノーマルなプレイを楽しんでいるだけなのかもしれません。