6.「同性愛」かつ「死姦」するマガモの研究
死姦と言えば、過去に「カラスによる死姦」をお伝えしましたが、マガモの性癖はそれを上回るようです。オランダの生物学者、キース・ムーリカー氏がイグノーベル賞を受賞したこの研究は、TEDでも紹介されています。
ムーリカー氏が勤める研究所のガラスに衝突して死亡したオスのマガモ。それだけでは「よくある話」ですが、なんとその死体に近づいた同じく「オス」が約2分間の「死姦」を始めたのです。
http://natuurtijdschriften.nl/download?type=document;docid=538662
ムーリカー氏によれば、マガモのカップルの10組のうち1組は「同性愛カップル」であるとのこと。人間界でも「LGBT」への理解が進む昨今ですが、おそらく「死姦」への理解はまだまだ進んでいないのではないでしょうか。