■大人に必要な基礎知識をまとめた教科書「おとなドリル」が完成した。
■ネット上で反響を呼び「欲しい」と話題に。
■3月下旬から発売される予定。一般販売も計画が進んでいる模様。
大人でも知っておきたい、学びたい内容が満載です。
東京図書株式会社より、「おとなドリル」という副読本の発売がツイッター上で投稿され話題になりました。
【速報】全国の中学・高校家庭科、進路指導の先生へ
教育図書株式会社が今春リリースする「おとなドリル」(定価140円+税。24P)がついに完成しました!18歳成人に向けて、契約やクレジットカードの仕組み、家計管理など、おとなの基礎知識をマンガ付きで楽しく学べる1冊です! pic.twitter.com/67EunWFKzN— yukikawai (@yukikawai_ch) 2019年3月8日
投稿されるや否や、大反響。2万5千回以上リツイートされています。
2022年4月から始まる「成人18歳引き下げ」。去年成立した民法改正により定められたものですが、それに伴って18〜20歳の年齢層に向けた悪質商法や消費者トラブルの増加が懸念されています。そんな中、家庭科の副読本として「おとなドリル」は開発されました。
「おとなドリル」では契約と金銭に焦点が当てられており、クレジットカードや家計管理、悪質商法対策など6つのテーマを漫画内の対話形式で解説する内容となっているようです。内容も中高生向けでわかりやすく、Twitterにいる多くの大人たちから「欲しい」という反応が書き込まれています。
皆様、たくさんのご意見を下さり、本当にありがとうございます。元々は学校への直販を想定して発行したため、まずは学校への供給を優先させて頂くことになるのですが、4月以降、一般の方への販売ができるよう、社内で計画しております。ご了承頂きますよう、どうかよろしくお願い申し上げます。
— yukikawai (@yukikawai_ch) 2019年3月11日
このおとなドリル、多くの反応の結果4月以降に一般販売されるかもしれないようです。今後の動向に注目です。
そしてそんな「おとなドリル」を欲しがる大人の多い現状ですが、「大人になること」についての情報はしっかり把握していいますか?2022年4月に混乱する大人にならないために、成人年齢変更で変わるものと変わらないものを知っておきましょう!
成人引き下げで基準年齢が18歳に下がるもの
■10年有効のパスポート取得
■薬剤師等の国家資格の取得
■結婚(女性の結婚可能年齢が16歳から18歳へ)
■性同一性障害の人の性別取扱いの変更審判