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WHOが「燃え尽き症候群」を病気認定 (2/3)

2019.05.28 Tuesday

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燃え尽き症候群はどう判断するのか?

燃え尽き症候群については、うつ病との区別が難しく、40年近くに渡り研究されていながらも病気とは認定されていなかった。

研究者はこの理由について、診断基準よりも症状の原因や要因に焦点を当てた研究が多く、この疾患の概念が曖昧なままにされていたことを挙げている。

今回病気認定を行ったICDでは燃え尽き症候群の診断基準に次のような条件を挙げている。
1.エネルギー枯渇または消耗感
2.その人の仕事からの精神的距離の増加、またはその人の仕事に関連した否定的な感情
3.仕事への達成感の低下

また原因は職業環境に限定されており、生活状況、趣味などの原因は除外するべきであるとされている。

待ちに待った大作ゲームをクリアしたら何もやる気になれなくなった、とかそういうのはおそらく燃え尽き症候群に含まれないので注意しよう。

それでも「ゲームは遊びじゃねえんだよ!」 と言う主張される場合には、この度ビデオゲームがギャンブル同様、中毒症状の原因として認定されたそうなので、そちらの方面で医師に相談されることをお勧めする。

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