圧倒的な魚の勝利!サメはやっぱり魚が好き!
実験開始20分では、各ボードにほとんど変化がありませんでした。
ところがしばらくして人間の血液にサメが近づいてきました。最初のカウントは人間の血液となったのです。
そしてその後すぐに魚の血液に多くのサメが群がり始めました。
実験の結果は極端なものとなりました。サメたちは人間(哺乳類)の血液ボードに8回、魚の血液ボードに134回接近したのです。
ちなみに、海水ボードに接近したサメはいませんでした。
これにより、サメは圧倒的に魚の血を好むことが証明されたのです。
ロバ―氏は、「サメは魚の血の味と匂いを本能的に知っており、珍しい人間や牛の血の味は脳にインプットされていないのだ」とコメントしています。
サメが「あえて人間を襲う」なんてことは映画の中での出来事だと分かりますね。ただ、人間の血にも8回近づいてきたのも事実であり、注意は必要でしょう。