チーズとワインをそえてラム肉を食べよう
今回のトップダウン型の研究により、チーズとワインの健康効果が再発見されました。
特にチーズは、晩年になってからの摂取でも認知機能を強化することが示されており、非常に有用な認知改善食品であることが判明します。
またデータをさらに詳しくみると、ラム肉(子羊の肉)が他の種類の赤身の肉よりも認知機能の改善に役立っていること、また塩分の取り過ぎは認知症の主要な原因とされてきたものの、アルツハイマー型の家族歴のある人のみリスクとなっていたことなども明らかになりました。
これらの結果は、正しい食べ物の選択が認知力の維持と向上に直接的な役割を果たすことを示唆します。
物忘れやうっかりが増えてきているなら、赤ワインを片手にチーズ食べる習慣を作るのもいいかもしれませんね。