コーヒーのビッグサイズは購入させるには、スモールサイズを端数価格にすべきではない

ここでは、1つの実験をご紹介します。
オハイオ州立大学のキャンパス内にコーヒースタンドが2日間設置され、価格が定期的に変更されました。
価格は次の2パターンです。
- ①スモールサイズ:0.95ドル、ラージサイズ:1.20ドル
- ②スモールサイズ:1.00ドル、ラージサイズ:1.25ドル
①と②は1時間ごとに交互に変更され、それぞれラージサイズが購入された割合と全体の売り上げを比較しました。
その結果、①の価格設定では客の29%がラージサイズを購入しましたが、②の価格設定では、56%がラージサイズを購入。
これにより全体の売り上げも②の方が高くなりました。
端数価格にしない方がアップグレード商品の購入率が増加し、結果として売り上げの増加につながったのです。
ちなみに同様の効果は、その他の実験や、複数のアップグレードオプションがある「大きな買い物」でも発揮されたとのこと。
では、端数価格にしないことでアップグレード商品が購入されやすくなるのは、なぜでしょうか?

























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