シャボン玉液で滑空するバブルグライダー
動画では水と洗剤の翼をもつバブルグライダーの作成方法が説明されています。
最初にバブルグライダーのフレームを3Dプリントします。
その後は尾翼を軽く曲げて形を整えるだけで、グライダー本体が完成しました。
もちろんこのままでは翼がスカスカなので、グライダーは滑空できずに墜落してしまいます。
ここで重要なのが水と洗剤です。
深めの容器に水と洗剤を投入して、「シャボン玉液」を作ります。
そしてグライダーのフレームをシャボン玉液に浸すと、フレームの隙間にシャボン玉液の膜ができました。
このままフレームに息を吹きかければ、たくさんのシャボン玉が飛んでいくはずですが、今回はそうしません。
シャボン玉液の膜を、グライダーの主翼と尾翼に利用するのです。
紙飛行機を飛ばすように、前方に押し出すとバブルグライダーはなめらかに滑空しました。
すぐに割れてしまいそうなシャボン玉液でも、グライダーの翼の代わりになることが分かりましたね。
では、このバブルグライダーはどのようなメカニズムで滑空しているのでしょうか?