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ダイナソー国定公園/ credit: en.wikipedia
paleontology

駐車場の工事中に「大型恐竜の化石」を発見

2026.01.21 12:00:54 Wednesday

もし、いつも車を止めている駐車場の地下に、1億5000万年前の恐竜が眠っているとしたらどうでしょうか。

米コロラド州にあるダイナソー国定公園(Dinosaur National Monument)で、まさにそんな出来事が起きました。

観光客が最も多く訪れる名所の駐車場を改修していたところ、地中から大型恐竜の化石が姿を現したのです。

この場所での本格的な発掘は、実に100年以上ぶりでした。

Dinosaur bones found underneath parking lot in Dinosaur, Colorado https://www.popsci.com/science/dinosaur-bones-parking-lot-colorado/ Newly discovered dinosaur fossil from 150 million years ago excavated at Dinosaur National Monument https://coloradosun.com/2026/01/16/dinosaur-national-monument-new-fossil-discovery/

なぜ駐車場の下に恐竜化石が?

【こちらが発掘調査の様子

ダイナソー国定公園は、恐竜化石の宝庫として知られていた場所です。

20世紀初頭には、現在「クオリー・ウォール」と呼ばれる巨大な化石層から、ステゴサウルスやアロサウルスなど数多くの恐竜が発見されました。

今回工事が行われていた駐車場は、実はその初期発掘で掘り出された土砂や埋め戻し材の上に造られていました。

そのため公園では、地面を掘削する工事が行われる際には、必ず古生物学者の監視下で作業を進めるという手順が取られています。

案の定、掘削が進むにつれて小さな化石が次々と見つかり、やがて厚さ約3.6メートルの砂岩層に近づいた2025年9月16日、調査を担当していた公園古生物学者のレベッカ・ハント=フォスター氏が、恐竜の脚の骨を発見しました。

骨は地表のすぐ下にあり、工事は直ちに中断されました。

次ページ100年ぶりに姿を現した恐竜化石

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